2010年11月30日火曜日

★フラスタイルで紹介されてました!

紹介されていたのは「素敵なフラスタイル」という雑誌。



オアフのフラを特集した号のようですね。


白黒ページですが、ハワイに関係する書籍のコーナーがあります。


合計5冊の本が並んでいるのですが、何と!

1番先に紹介されていました!

嬉しい話しです ラブラブ!

秋の号ですから、もう書店から消えているかも知れませんケド・・・。


 

しかし・・・この本を買って、このブログにやって来た人は、一体どういう風に反応するのでしょうか・・・。

お花の本を出している人なのに、本職はサイキック・チャネル???

なんじゃぁそれ?

と、かなり不思議な感じがするのは間違いないと思います・・・。

理解しづらいかも知れません。

「この人いったい何だろう?」的に思われるのかな・・・?

この状態で「ブルードルフィン」なんか出版した日には、更に輪を掛けて、ますます分けの解らない著者という感じになるのでしょうね・・・。

ハワイのお花や植物が好きな、マルチに多才なサイキックの人と思ってください べーっだ!

サイキック的な観点でハワイのお花の本を出したら、一体どういうことになるのでしょう・・・?

ちょっと真面目に考えてみます。




 
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ハワイ、といえば思い浮かべるのが青い空と青い海。そして、鮮やかに咲き誇る花々ではないでしょうか。歓迎して贈られるレイ。道路わきや公園に咲き乱れ、ホ テルや家々に飾られてハワイの暮らしの中に溶け込む花々を美しい写真とともに紹介します。オアフ島のガイドブックとしても活用できます。
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2010年11月7日日曜日

クーイーリオロア・ヘイアウと古典フラ

まえのブログにも書きましたが、ここ数日は大阪から来たお友達とお連れ様の三人で一緒にハワイアンの聖地を巡ってました。



行って来たのは日頃は行かないオアフ島の西海岸です。

まぁ私の場合は日頃でも近郊にしか行かないので大した変わりはありません。

余程の理由がないと一人で聖地に行くことは然程ありません。

理由があると、一人で行った方が話しが早いので出来るだけ一人で行きます。



さて、今回行ったのは、クーイリオロア・ヘイアウ。

私の「スピリチュアルに楽しむオアフ島」でも、とても簡単な紹介しか載せなかったヘイアウです。



どうして簡単な説明しか載せなかったのかって?

それは一般的に危険な地域だからです(笑)

冗談抜きで。

さらに、レンタカーして行かないと難しい場所だというのもあります。

ということで、しばらくは、このハワイアンの聖地巡りのお話しが続きます。

このクーイリオロア・ヘイアウは、オアフ島の西海岸にあります。

現在、急速な勢いで都市開発の進んでいる、カポレイ、コオリナ地区の更に上の地域です。

ナーナークリやマーカハなどといった街があるんですが、この地域は昔から観光客などの、よそ者が行くと危ない環境だと言われています。

レンタカーなんかが止まっていてると、ブレークインされるという話しはしょっちゅう耳にします。

日本人でツアーでオアフに来ると、地元のツアコンの方が「チャイナタウンは危ないので行かないでください」と言うのと同じ理由ですね。

ホノルルのチャイナタウンは、今でこそソコソコに治安が良くなりましたが、今でも両手離しで安心して気軽に行ける場所ではありません。

こないだもこっちに住んでいる知り合いが買い物に出かけて、バッグの中に入れていた財布が消えていたというグチを聞かされました。

彼女の場合は、おっぴろげのバッグの上の方に財布を乗っけて何も考えなしにプラプラと呑気に買い物してたのが悪かったんだと思いますけど・・・。

ワイキキでも同じですが、何処にでも悪い人はいるので、狙われるような格好や行動をしないとか、持ち物には充分に気をつけていないと、そんな目にあう可能性は何処でも同じです。

日本でも道ばたでスリにあったりするわけですからね。



ホノルルから高速に乗って、パールシティーからワイケレ、カポレイ、コオリナをすっ飛ばして、H1高速を降りても更に延々と北西を目指して走って行きます。

アラモアナからバスも出ていますが、どれくらい時間がかかるのでしょう・・・。

今度バスで行くのに挑戦してみましょう。

もしかしたら、1時間くらいで行けるかも知れません。

オアフ島の西海岸の海岸線は、東海岸とはひと味違った風景です。

海の色がとっても青いですね。

この西海岸の上の方に「ヨコハマ湾」というビーチがありますが、そのビーチはドルフィンスイムで有名です。



この「クーイーリオロア・ヘイアウ」ですが、地理と場所の位置を良く分かってないと行き着くのが大変かも知れません。

海岸線は同じような風景が続くので,下手したら見落として行き過ぎてしまう可能性が多々あります。

数ヶ月まえにスフィアの生徒さんと一緒に行った時も、随分と長い間に渡って行ってなかったので、どこにあるのかがうろ覚えで、まだ着かないのかな? もしかしたら、行き過ぎちゃったのかな?とハラハラ・ドキドキしてました。



前のブログで「スフィア」の生徒さんと一緒にパワースポット巡りをした話しを書きました。

そうです。

このヘイアウが、名前と場所を隠してあった、例の「お魚のヘイアウ」です。

このヘイアウを紹介した前のブログはこちら↓
この「クー・イーリオ・ロア・ヘイアウ」ですが、海岸線から海側に出っ張った小さな岬のような場所です。

この名前は旅人を守ったと言われている伝説のクプア犬である「クーイーリオロア」から名付けられています。

〈クプア〉というのは〈半神〉という意味で、ハワイにはこの〈クプア犬〉の伝説が多く残っています。

人間を助けていた犬というのは、その功績のお陰か、死んで魂が身体から離れた後も、その場所の守り手として昔のハワイアンの人達から敬われていたんですね。



「クー・イーリオ・ロア」という言葉は、〈クー〉〈イーリオ〉〈ロア〉という三つの単語から出来ています。

〈クー〉というのは闘神クーが代表的な意味ですが、直立する、立ち上がるという意味がその基本です。

〈イーリオ〉は初期のポリネシアからの移民の際にハワイへ持ち込まれた犬の総称です。

この犬の中には〈アウマクマ→ハワイアンの先祖〉の犬も含まれていました。

この〈アウマクア〉というのは一般的にはハワイアンの先祖のことを指しますが、どうして犬が先祖なのか?という疑問符も湧いて来ますね。

この〈アウマクア〉の話しは長くなるので、また別の機会に。

〈ロア〉とは、偉大なとか、大きなという意味。

「クーイーリオロア」という名前は〈立ち向かう偉大な犬〉という感じの意味です。



岬のように突き出ていますから、三方が海に囲まれています。

山側を背にして左側にコオリナの海岸線、右側にマーカハの海岸線に突き出る岬が視えます。

ヘイアウの手前には砂浜のビーチもある公園になっているので、近所の皆さんが海水浴してました。

公園と言ってものどかなもので、ワイキキのように騒がしくもなければ、人ごみで一杯なわけではありません。

このヘイアウからの海岸線の長めはとても美しいです。

美しく青い海原なんです。

まぁこんな環境の中で、エクササイズをしました。

一緒に行った大阪のお友達は、フラを習っているので、ここでもやはりフラの動きに・・・。



このヘイアウの中にいると、フラの動きとか、パターンとかが沢山視えちゃうんです・・・。

私はフラを習ってませんから、視える動きを再現して伝えないといけないので大変です。

このヘイアウでのフラのヴィジョンは二回目なので、少し慣れて来ました。

また前回と同じようにお魚を呼ぶ動きを教えてもらいました。

前回の訪問でも同じようにフラの動きを再現していたら、イルカが近くまで来たんです。

この調子で視えている動作とか、身体の動きを意識を通じて身体に繋げて行けば、その内に私もフラが踊れるようになると思います。

ヘイアウ自体の敷地の中に、フラに関する波動的な記録がかなり明確に残っているので、ここでフラを練習したら、普通よりも早く習得出来ると思いますよ。

そんな中で、かなり近くにヨットが停泊していて、しばらくしたら、何処かから観光客を乗せたカタマランのようなボートがやって来ました。

イルカが近くに居たのはすでに分かっていましたから、

このボートがイルカを探してやって来たのは明白です。

練習しながら眺めていたら、イルカさんたちのオンパレードが始まりました。

ボートの近くで跳ねるのなんのって・・・・。

何度も海面から飛び上がってジャンプして、クルリと水上で回転する業を披露してました。

フラで呼んだから来たのかな???
こういう聖地に行って良く思うのは、その場所にはとても素晴らしい力が隠されているのに、その場所を訪れる人達が、そのような部分を全く理解出来ないことです。

このヘイアウの敷地の中には、かなりの数のヴォルテックスがあります。

私は超敏感体質なので、ヴォルテックスのある場所にいると、自動的に分かってしまうんです。


ヴォルテックスというのは、目に見えない電磁的な渦の動きのことです。

このヴォルテックスにも色んな大きさとか、回転の速さ、その幅とかがあります。

一概にパワースポットと言っても、様々な方向性があるんですね。

思考の力を増大させる場所もあれば、感覚能力を開く場所もあります。

またサイキックな能力を活性化させる場所もあれば、ヒーリングの能力を引き出す場所もあります。

その他にも、願いを叶えることが容易になる場所もありますね。

ただ行くだけでは何の変化もないように思える場所も多々あります。

少し特殊な場所になると、鍵を開けなければ波動が表に出ない場所もあります。

さらに複雑になると、その場所を守っている精霊とか、守護神さまとかがいると、そう簡単には何も教えてくれたりしません。

目に見えないからと言って、その場所に誰もいないことはホボないんですね。

精霊とか、守護神さまとかは、ちゃんと見ていらっしゃるので、敷地に入る前から、ちゃんと尊厳を持った態度とか、心持ちで入っていくことが必要です。

そういう意味では、足早の観光の速度で行くと、その場所の持っている恩恵に授かるチャンスが少なくなるので、とてももったいないと思います。

どうせパワースポットや聖地と呼ばれる場所に行くのであれば、昼寝出来るくらいに、ゆっくりと滞在が出来る時間の余裕を持つのが良いでしょう。


単純にそこがパワースポットだからと言って出かけても、何の経験も体験出来ない人は多いのは明らかです。

世の中には「パワースポット」という言葉の響きに弱い人がおおいですから、ペルーやエジプト、マヤの遺跡などの世界三大スポットに出かけてみた人も多いと思います。

それらの世界最大と言われるパワースポットで、スピリチュアルな経験を出来るの人が少ないのには、上述したような、目に見えない何かの原因があるのです。

通常の場合、その敷地の中に入っている人の中で、彼らの言葉とか、意思とかを受信出来る敏感なアンテナを持っている人がいると、その人に向かってコミュニケーションが起きます。

スピリチュアルなアンテナにも色んな種類があって、人によって感度も違えば、受信と送信が出来る周波数とかの幅も違います。

これらのスピリチュアル・センスというのは、絶えず開いたり、閉じたりしますから、その時にコミュニケーションが出来なかったからと言って、一度で諦めるのは早合点ですね。

出来れば何度も訪ねて行って、その場所の波動とか、エネルギーとか、精霊さんや守護神さまに慣れるのが良いでしょう。
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2010年11月6日土曜日

ワイアナエの海岸

オアフ島の西海岸というのは、東海岸と全く違った雰囲気を持っています。

東海岸やノースショアは亜熱帯な雰囲気ですが、このワイアナエの西海岸は、もっと乾燥した土地柄です。

そういう意味では、豊かな緑というイメージよりも、もっとアリゾナのようなイメージの方が強いですね。



オアフ島もそうですが、その他の島々も、空の上から眺めてみると、地上から見ることが出来る風景とは全く違った印象の光景を見ることが出来ます。


ハワイの島々に来たら、一度はセスナでの遊覧飛行などを経験されると、島の印象がガラリと変わるのでお勧めします。

いつもの地上的な視線から離れて、鳥瞰で世界を眺めると、意識を広げやすくなります。


ワイアナエの海岸線には不思議な光景が続いています。

まるでアリゾナ州のセドナで見た奇岩のような山もあったりします。


パワースポットの特徴の中に、それらの奇岩というのがあります。

不思議なことなんですが、セドナにあるベルロックのような奇岩というか、小山というか、

そんな鐘状にも見える奇岩や小山のある場所は、パワースポットであることが殆どです。



ワイアナエ地区のビーチは、そんなに観光客は多くないので、とても静かな感じがします。

しかし・・・ホームレスが多いのは確かです。

>数年前に来た時には、海岸線のビーチ沿いに、ホームレスのテントが乱立してました。

ここ数年でホームレスの問題もかなり取りざたされたので、

ビーチ沿いのテントの数もかなり少なくなってきましたね。


とにかくその他のオアフ島の地域と違って、観光客の車は狙われやすいと言われているので、

貴重品は車の中におかないことが懸命です。



「スピリチュアルに楽しむオアフ島」にも書きましたが、このワイアナエ地区というのは、一般的に、ハワイイの島々をつり上げたと言われる半神マウイが残っています。

そして、サメと人間の間に生まれた悲しい結末を迎える「鮫男」の伝説。

さらにはフラとヒーリングの女神、ヒイアカ.イカポリオ・ペレの伝承が多い地区です。

古典フラに関わっている人はご存知かもしれませんが、ヒイアカは、この地域にたどり着いて、その土地の美しさを数多くの唄として残しています。

 
上の写真はマーカハ渓谷。

このマーカハ渓谷の奥に、あまり人の行かないカーネアキ・ヘイアウがあります。

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2010年11月2日火曜日

カーネアキ・ヘイアウ:生け贄の神殿



マーカハ渓谷の奥にあるのが「カーネアキ・ヘイアウ」です。

このヘイアウは、マーカハ渓谷の中にある、ゲート付きの高級住宅街の中にあり、オアフ島で最も美しく再現されたヘイアウとして知られています。

この住宅街の門を抜ける際には、運転手の免許証、そして車の登録証、またはレンタカーの控えが必要になります。

入場料は無料。

毎週火曜日から日曜日:午前10時から午後2時までしか入れません。

また天候の具合によっては危ないので、雨の多かった日の後では入れてくれない場合もあります。

前回に来た時は、ちょうど午後2時を過ぎていた時で、日本から来たと言っても無駄で、絶対に入れてくれませんでした。

門で登録を済ませて車を走らせ、看板の表示に従いながら、

数分でヘイアウの入り口へと辿り着きます。

駐車場の脇には渓谷を流れる川があり、湿気が多いのが分かります。

このヘイアウを訪れる際には、虫除けのスプレーを持参するのをお勧めします。



このヘイアウのユニークさは、元々は農耕の神である、ロノを奉ったヘイアウとして始まっていることです。

しかし、後々のカメハメハ大王の時代に、カウアイ島攻略の目的で、

ロノのヘイアウから、闘神クーを奉った〈ルアキニ・ヘイアウ〉へと使用目的が変わっていることでしょう。

この〈ルアキニ〉とは生け贄という意味で、闘神クーを奉るヘイアウだけが、人間の生け贄を必要としていました。

このヘイアウを〈ルアキニ〉として変移させたのが、カメハメハのカフナ・ヌイ(カフナの頭)であったヘヴァヘヴァです。

カメハメハがハワイイ諸島を統一する前に、カウアイ島を制服する必要があったのですが、

何度かカウアイ島の制服を試みましたが成功しませんでした。

そういう背景があって、このヘイアウは、ロノのヘイアウから、カウアイ攻略の目的で、

カメハメハの信仰していた闘神クー・カイリモクを奉るルアキニ・ヘイアウとして作り替えられたのです。

しかし、結果的には、カウアイ島はカメハメハ軍との戦闘を行わずに、平和的に歩み寄りました。

その結果に、カメハメハとカウアイのチーフの間で条約が結ばれ、全島の統一が達成されます。



ルアキニ・ヘイアウを建設する際には、その他のヘイアウを建設する際とは、

全く違う方法をとらなければなりませんでした。

〈ルアキニ・ヘイアウ〉を建立するためには、数多くの人間の生け贄と、豚の生け贄が必要とされていたのです。

そういった意味でも、ヘイアウ・ロノから、ルアキニへと変移させられた、このカーネアキ・ヘイアウは、かなり特殊な背景を持っています。

その名前からも分かりますが、〈カーネ〉+〈ロノ〉+〈クー〉といった

ハワイアンの信仰していた四大神の内の、三つの神様に所以のあるヘイアウなわけです。



このヘイアウにも何度も行きましたが、その度に驚かされるのは、

この敷地の持つ浄化の力です。

通常〈ルアキニ〉と言うと、何だかオドロオドロしいものを想像しがちですが、

このカーネアキ・ヘイアウに関しては、そのような怨念めいた雰囲気はありません。

敷地内にかなりのティーの木が植えられているからかもしれませんが、

敷地内を巡って出て来るころには、かなりオーラが浄化されているのが分かります。

このヘイアウに最後に来たのは数年前で、その時も今回一緒に行ったお友達と、彼女のフラの先生のご一行様でした。

「何度来ても気持ちの良いヘイアウ」だと言っています。

前回のブログにも書きましたが、このヘイアウは、とても多くのティーの木で覆い尽くされています。

そのせいなのかも知れませんが、周辺の波動はかなりクリーンです。



ヘイアウの敷地内に入る手前で、自分の顔つきが明確に変わるのが分かりました。

動向がいつもよりも開いてしまい、目が上に引き上がる感じです。

私のオーラの中にハワイアンの男性が入って来たんですね。

こういうのは日常茶判事なので、もうあまり気にならなくなりました。

別に私の身体を使って悪さをしなければ大した問題ではありません。



わたし達は看板の指示に従って、反時計回りに左側にある道からヘイアウへと向かって行きました。

このヘイアウはテラスが段階になっている構造をしています。

最初のヘイアウ・ロノの時代から、5回に渡る増設を繰り返して、現在の段階式のヘイアウに進化したのだそうです。



ヘイアウ本体の横にある巨石の数々。

ハワイに西洋文化が入って来て、ハワイアンの宗教的な建物が全て廃棄されたのは1819年です。

現在からたったの約200年前の話しなんですね。

これらの建造物が廃棄され、放置されるまでは、このヘイアウも確実に命を持って使用されていたわけです。

敷地内に渡って石が引き詰められているわけですが、いったい昔はどのように保たれていたんでしょうね。

こんなに石が乱雑に組まれていたのでは、歩きにくくて仕方がありません。

ノースショアのプウオマフカヘイアウも同じような状態ですが、その一部の石敷は、かなり精密に美しく敷かれていますから、昔はきっと全体的にも滑らかな石敷だったのだと思います。



ヘイアウの左上にある石組みの名残は、このヘイアウを管理していたであろうカーフナ達の家があった区画です。

この区画の大きさからすると、多くて5~6人、たぶん4~5人くらいのカーフナしか生活していなかったでしょう。

この〈ルアキニ・ヘイアウ〉というのは、その他のヘイアウと違い、特殊な儀式を必要としていますから、そこに寝泊まりしていたカーフナたちも、それなりの位の方々だったに違いありません。



左下から見上げたヘイアウの上部。

ヘイアウの中には、その他のヘイアウではあまり見られない昔の建物が再現されています。

ヘイアウの後ろは、鬱蒼とした緑の森です。

ティーの木に混じって、そこここにヘリコニアが育っていました。

このヘリコニアは直立性種のものです。

背丈が短く、苞が10個以上ついてますから、たぶんヘリコニア・ビハイでしょう。

これらのヘリコニアは、元々ハワイの島々に生息していた植物ではなく、南米とかメキシコ、西インド諸島から持ち込まれたものです。

今ではスッカリとハワイの亜熱帯の大自然の中に溶け込んでしまっていますね。



お友達はこれらのヘリコニアを間近で見たことがなかったらしく、とても驚いていました。

そしてさらに驚いたことに・・・・。

ナチュラル・スピリット(自然霊)の登場です。

わたしは何度も遭遇しているので別段に驚きも何もなかったんですが、初目撃したお二人は、とても驚いていたというか、感動していました。

目撃したと言っても、肉眼で見える類いの精霊ではありません。

ではどうしてそこに精霊がいるのが分かるのか? 

それは、動くからです。

例えば、風も吹いてないのに、一枚だけ葉っぱがピロピロと、まるで回転するように動いたりします。

「あれぇ~、葉っぱに乗って、向こうに動いてるじゃぁないの・・・」と関心していました。

今回の場合は、目の前にあったヘリコニアの群れの葉の上を、スキップするようにしてわたし達が向かう進行方向へと移動して行きました。

今回の聖地巡りでは他の場所でも、このナチュラル・スピリットさんに絶えず遭遇しました。

森の中とか、自然が沢山残っている場所だと、かなりの確率で遭遇することが出来るんですが、普通の人はそんなことに気を配らないので、そこに精霊がいても、ただ気がつかないだけだと思います。

ワイキキの中でも見かけることが多々ありますから、お花や植物がある場所には、多かれ少なかれ存在しているんだと思います。




ヘイアウの上部、後ろから眺めた内部。

ビショップ博物館にて再現されたとても小さな「クー」のキイ(イメージを掘り込んだ木像)が立っています。

実際にはこの三倍から四倍くらいの大きさのキイが奉られていたはずで、しかもたったの一体だけではなく、複数のキイが敷地内に建っていたはず。

日頃はあまりヘイアウの敷地の近くまでは行かないんですが、今回は何故か近くに行っても大丈夫な感じだったので、少し近くまで寄らせていただきました。



キイの両端に再現されて建っているの二つの塔が、アヌウと呼ばれるオラクル・タワー(神託の塔)です。

これも実際のものよりもカナリ小さく再現されているはずです。

神託をする際に、男が塔の中に座ることが出来なければなりませんでしたから、この大きさと、構造では小さすぎて無理ですね。

さらにこのアヌウには、白いカパ(樹皮を叩いて伸ばした布)が張られていたんです。



手前にあるのが祭壇を再現した〈レレ〉。

〈レレ〉とは〈飛ぶ〉という意味です。

この祭壇に捧げものがおかれて、そのマナが神様へと飛んでいったわけです。

その後ろに見える藁葺きの家が再現された〈ハレ・マナ (マナの家)〉。

このハレマナには、ヘイアウの中で行われる儀式に使われた大小様々なキイが保管されていたはずです。



このハレマナの向かいには〈ハレ・パフ〉と呼ばれる、聖なる太鼓を収めた家があります。


闘神クーのイメージを再現したキイ。

昔のように、マナを与えるために必要な儀式を完全に再現して掘り込まれたわけではありません。

小さいというのもありますが、何となく可愛い感じがしますね。

でも一応は【生け贄のヘイアウ】ですから、可愛いなんて言ってはいけないのかもしれません・・・。



このヘイアウにも、その他のパワースポットと同じように、複数のヴォルテックスがあります。

私はとても簡単にそのヴォルテックスを探せてしまうので便利なんですけど、一緒に行った方達はそうではないので、お目眼が…になります。

でも「ここがそうだよ」と教えてあげると、ちゃんと身体で体感していました。

私が思うに・・・。

要はヴォルテックスを探すという意識が少ないので、見つけにくいんでしょう。

身体で電磁的な渦を体感できるわけですから、体験が増えて行けば、きっと彼女達も簡単に探せるようになるんだと思います。

このヴォルテックスですが、渦の中に入ったり、出たりするんですが、これを行うと、数日間くらい非常に眠たくなります。

まぁパワースポットアタリというものですね。

ただ出たり入ったりするだけではなく、そこでエクササイズまで行ってしまいますから、それに輪をかけてしまうのでしょう・・・。

こういう場所には何度も行ってますから慣れている方だと思っていました。

しかし、前回も今回も、帰って来てから数日間は寝っぱなしでした。

電磁的なエネルギーの渦の中にいるわけですから、身体が代謝するエネルギーの比率が変化するんです。

それに慣れるまでに時間がかかるわけです。




ヘイアウの右端にある細い石敷の道を降りて行く時に、たくさんのティーの葉の間を通ってゆきます。

このヘイアウは段階式になっていますから、斜面に建立されているわけです。

この小道から見ると、けっこう急な斜面に作られているのが良くわかります。





下から見たヘイアウの姿。

これだと一体なんなのか皆目検討もつきませんね。

こういう聖地では色んな不思議なことがおきます。

もしかしたらオーブが写せるかも? と思ってカメラのモードを切り替えたんですが、何度挑戦してもシャッターが降りないんです。

ここのオーブたちは写真に撮られたくなかったんでしょうね。

ヘイアウを出たあたりから、身体の中に潜んでいたものが動き出したので、そこいら辺に生えていたティーの葉を三枚ほど拝借して、お友達に身体を叩いてもらいました。

オーラの中にも、身体の中にも、自分のものではない意識体とか、想念体とかが張り付いたりしてるんです。

とりあえずオーラのお掃除もして、次の目的地へと向かいます。





 
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