夕食を外で食べるのは久しぶりです。
なぜなら、今の家は繁華街から程遠いので、一度家に帰ってしまうと、わざわざ再び外に出て食事をしようなんて思わないからです。
一番近くのカハラ・モールでさえ歩いて20分。
バスは一時間に一本なので、ドライブしない私たちにはかなりの遠出なんです。
そういう生活環境なので、大体の場合は家で自炊がほとんどなんです。
経済的だし、個人的に料理を作るのは苦ではないので構わないんですけど。
この看板は非常に目立つし、50’sな感じがするので気に入っているんですが、実はここへ来るのは二度目です。
最初はハワイアンのアンティーと彼女の友人と一緒に行きました。でも何を食べたのかは覚えていません。(笑)
店内はそこそこ小奇麗で席数もかなり多いです。
ジッピーズの親戚みたいな感じですね。
メニューも非常にローカルです。
デザイナーの友人がわざわざ車に戻って持ち出してきた「ウェット・ワンズ」。
これはポンプ式でジェル状のクリーナーが出てきて、それで手をスリスリすると99%の雑菌が消えてしまい、さらには布やハンカチでふき取る必要はないとい う超優れもの。
これでは日本のお手拭も敵いません。だって手から汚れや雑菌を落とすのにハンカチやティッシュを使う必要もないし、お手拭を出して洗濯する必要もないから です。
「入り口のドアとか、トイレのドアとかを握った後の手で食事をするのって気持ち悪いじゃぁない?」という言葉に、別に指を使って食事をするわけでもなく、 出されたナイフとフォークを使うのに・・・。
あぁ、普通の人ってそんなに汚れに対して敏感なのね・・・・。
と私の脳みそは瞬間的に固まってしまいました。 わたしはそこまで敏感な人ではないので見習うべきなのでしょう。
携帯バッグの中に「ウェットワン」のウェット・ティッシュ版でも忍ばせておくのがエチケッ トなのかも知れません。
最初にオーダーしたのはクリーム・オブ・マッシュルームのスープ。
実はこれは缶詰のスープで、ちゃんとメニューにも「缶詰め」だと書いてあります。
さすがローカルです。缶スープを温めてそのまま出してしまう度胸の良さ・・・。
(笑)
お味は正に缶詰めなので、う~んだったので、塩コショウとタバスコと醤油で誤魔化してしまいました。
ここで缶スープを頼むなら、自家製の日替わりスープの方がましかもしれません・・・。
私が頼んだのはハンバーグ・ステーキ。
玉ねぎを茹でた上にグレービーのかかった大き目のハンバーグ。
これも大味なので、醤油で・・・・。
日本の和風ハンバーグ、もしくはデミグラ・ソースには敵いません。
ちなみにアメリカのスーパーではデミグラ・ソースなるものは何故だか売っていないんです・・・。
あんなに美味なのに、しかも日本で売っているデミグラ・ソースの缶詰はアメリカの会社だったりするのにどうして売ってないのでしょう・・・・。
不思議です。 アメリカでデミグラ・ソースの認知度というのは非常に低いのかもしれません。
こちらではデミグラ・ソースよりもグレービーの方が認知度が高いんです・・・。
ご飯とハンバーグとグレービーときたら、ただ目玉焼きが乗ってないだけで、ほぼローカル名物のロコモコと同じです。
二号君の頼んだ野菜たっぷりのチョップ・ステーキ。
デザイナーの友人が身体に良いということで頼んだレバーのフライ。
炭水化物は白米、玄米、マッシュ・ポテト、フライド・ポテトの中から選べ、ロールパンとミックス・ベジタブルがついて来ます。
ハワイアン・キルト柄で、なんとなくハワイっぽい感じの看板。
ここは夜でも昼でもブレックファストが食べられます☆
Like Like Drive Inn Restaurant
745 Keeaumoku St. Honolulu, HI 96814
(808) 941-2515
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