2007年9月15日土曜日

オノ・ハワイアン・フード

先日のお昼に「ブルー・ドルフィン」の英語版の編集をやってくれている友人のクリスと一緒に、カパフル通りの「オノ・ハワイアン・フード」に行ってランチを食べて来ました。

ホノルル・近辺にハワイアン・フードをメインに出すレストランは非常に数が少ないんですね。

ハワイアン・フードのレストランとしては超有名なこのお店はいつも満員で、下手したら外で随分長く待たされる場合も多々あります。


私たちはラッキーにもランチ時の超込む時間帯を避けて1時過ぎに行ったにも関わらず、それでもお店は混んでいました。

しかも次から次へとお客さんが後を絶えることはありません。非常に繁盛している超有名なお店です。


店内には非常にザックバラン。日本的に言えば昔の定食屋みたいなノリというのがピッタリかも。

壁中に有名人の方々のサイン入り顔写真やブロマイド、昔のイベントのポスターなどが貼られています。

よ~く探せば知っている芸能人やタレントさんのブロマイドが探せるかも。

いったいどれくらいの有名人の方々がこのお店で食事をしたのでしょう・・・。

そして私の疑問符は、それらの有名人の方々は、自分のブロマイドや顔写真などを絶えず持っていて、その場でサインして張って帰ったのか?ということです。


オーダーしたのはコンビネーション。写真に写っているのは左下がハウピア、右下が白米、左上がロミ・サーモン、ピピカウラ、そしてマウイ・オニオン。

クリスは白米のかわりに、一日置いてあるタロの芋を蒸して摩り下ろした「ポイ」を頼みました。日にちが立つと酸味が出てきて味わい深くなるんです。

個人的にはその日に出来たポイの方が好みですけど・・・。


豚肉を魚の脂肪で味付けし、タロの葉っぱで蒸し焼きにした「ラウラウ」。そのヴォリュームのデカイこと・・・。二人で一つで充分な大きさです。

これは蒸し焼きにするので、豚肉の油も溶け出し、パサパサしていて非常に美味しいです。


これがタロの葉っぱをココナツで煮込んだ「ルーアウ」。

ルーアウにも色々と種類があって、今回はバター・フィッシュのルーアウを頼んでみました。

タロの柔らかい若い葉のことを「ルーアウ」と呼ぶんですが、これが現在使われている「ルーアウ:祝宴」という言葉の語源です。

数年前にスーパーでタロの葉っぱを見つけたので購入し、家で煮込んでみたのですが失敗しました。

葉っぱをタワシでゴシゴシと洗って、葉に付いている棘トゲを落とす必要があるのを知らなかったので、食べたら大変・・・。

小さなトゲが喉を通って行くときに傷を作るの、後から喉がイガイガして痛くて大変でした。

ハワイアンフードは基本的にはとてもシンプルな調理方法なので、調味料をガンガン入れたりはしないので非常にヘルシーです。

ハワイにやって来てハワイアン・フードを食べて帰らないのは手落ち。

エイやっと挑戦してみましょう。

ここもキャッシュ・オンリーです。英語が出来るなら事前にオーダーしておいてピックアップし、ビーチでハワイアン・フードというのも楽しいかもしれません。

Ono Hawaiian Foods

726 Kapahulu Ave, Honolulu

(808) 737-2275


↓ホームページでメニューが見れます。


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