いま続いているのは小説「ブルー・ドルフィン」のコンパニオン本でピクチャーBOOK「青いイルカと泳いだ日」の中からの抜粋です☆
★ ESP:超感覚的知覚
ヘテロセクシャルとGLBTの違いは性的な趣向だけであって同じ人間です。
浮き沈みする感情もあるし、痛みも感じる。
人間の基本的な力である〝感じる〟という部分がCOCOを通して描いたテーマの半分で、ESP(超感覚的知覚)&スピリチュアルな世界に関係します。
ESPはエクストラセンソリー・パーセプションの略で、通常の五感を超えた超感覚のことを指します。
この部分は明確に人間のスピリチュアリティー+潜在的な能力+可能性と繋がるものです。
彼女を通じて書きたかったESP&スピリチュアルな部分は、他人の感情や痛みを感じる、超感覚なセンスに翻弄される、スピリチュアルな次元から頻繁に干渉される生活+人生です。
そして小説内で書いたそれらの出来事は、想像の域から出ることのないファンタシー的な作り話しではなく、個人的な実体験を元に織り込んであります。
ESP+サイキックな世界を知らない人にとってはファンタシー的に映ると思いますが、サイキックな ESP 世界に住む人はリアルな現実として受け取れるでしょう。
著者としてはサイキックな ESP世界はリアルなので、この部分も曖昧ではなく、可能な限り現実的に書く努力をしました。
ESPというのはどういうものなのか?
サイキックな視点だと世界はどう見えるのか?
感覚を通じて ESP的に解ってしまうとは?
ESP的に感じるとはどういうことか?
見えない向こう側の世界との橋渡し的な役割とは?
そんな内容が最初からクライマックスまでを引っぱっていきます。
小説そのものは基本的に三人の主人公を通じたGLBT恋愛小説ですが、それらを最終的に繋いでいるのがESP&スピリチュアルな世界になります。
ESP能力にも様々な種類があり、簡単に一言で表現できる類いのものではなく、一般的には以下のように分類されます。
クレアヴォヤンス(超視覚)
クレアオーディエンス(超聴覚)
クレアガスタンス(超味覚)
クレアアリエンス(超臭覚)
クレアセンチエンス(超体感力):エンパス(超共感力)
クレアレコグニザンス(サイキック的にわかる力)
「ブルードルフィン」の中で最も表現したかったESP的な事柄は〝エンパシック:感じる能力〟と クレアヴォヤンス(超視覚) の二つです。
自分ではない人の心の痛みや感情を感じるのは、一体どういうものか、視えるという世界はどんなものかを書きたかったのです。
その延長線上で、超感覚を持っている主人公に対して、スピリチュアルな世界がどのように干渉し得るかも描いてみました。
その他の能力についても書きたいと思いましたが、難しく専門的になってしまうと解説する必要がでてくるし、難度が高いと複雑になってしまうのでかなり控えたというのが実情です。
正直に書いてこの部分は書き足りなかったので、続編でさらに深い部分を書こうと思っています。
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