2009年8月17日月曜日

カイヴィ・コースト①精霊マカプウの棲む岬

今日は、朝から意を決して、一人で修行に出て来ました。

しかも、早朝からです。


朝の八時前に家を出発して、近くのバス停を目指します。


そして最初に来たバスに乗りました。


それはワイキキ行きのエクスプレスでした。


このエクスプレスはクーヒオ通りではなく、カラーカウア大通りを走るんですね。


しかもバス停を幾つかすっ飛ばしますから、少しだけ速いんです。


そして、ワイキキ動物園で降りて、そこから乗り換えです。

 
乗り換えたバスは、シーライフパーク行きの23番。


ワイキキから、ダイヤモンドヘッド→カハラ→ハワイカイ→ハナウマ湾→サンディービーチ→シーライフパークまでは、およそ1時間くらいかな?


もしかしたら、もう少し短いかもしれません。




 

さて、シーライフパークに着きました。
 

ここから修行の始まりです得意げ
 

何の修行かって?
 

それは秘密ですシラー





バス停の広場には、ダウンタウンに行く57番が止まっていました。
この路線は、シーライフパークから、ワイマナロを通って、ダウンタウンに行く便ですね。




シーライフパークの入り口。
今回はシーライフパークには用事はないのでパスです。




シーライフパークを出た所の風景。


向こうに見えるのは「ラビット・アイランド:うさぎの島」。


ウサギが海を泳いでいるように見えるからだと思います。


この島は、鳥獣保護区なので、立ち入り禁止なんです。


私はシーライフパークの駐車場を出て通りを渡り、シーライフパークの前にある「マカプウ・ビーチ」を道路沿いに撮影してみました。



三枚の写真をひっつけてパノラマにしてみた風景。


今日は午前中に着いたので、いつもよりも奇麗に見えました。


ビーチもまだ人も少なかったです。


しかし、9時過ぎでしたが、カナリ暑い。


美しいマカプウ・ビーチの風景。

このビーチは波が荒いので、ブギボーのメッカとして有名です。

とにかく打ち寄せる波が強力なので、下手したら首の骨を折る可能性もあります。


子供を連れて行くビーチではありません。

 
右端の小山のように見えるのが、マカプウ岬。

この〈マカプウ〉というのは、この岬に住んでいた女性のクプア(半神)のことです。


しかも、このクプアには、八つの目があったとか・・・。


ちょっと怖いですね。


昔からこの地域では、マカプウの様相に出逢うのが恐ろしがられていたそうです。




マカプウ・ビーチの脇を走る道路。


シーライフパークから、この道路をテクテクを歩いて登ってゆきます。


途中でマカプウ・ビーチを撮影したり、その周辺に咲いている野生のナウパカなども撮影しました。



そんなに急な坂道ではないので、大して疲れる感じはしませんでした。


ただ、交通量が結構おおいのもあり、道路の海側は人の歩けるスペースがホボ無いので危ないんです。


身の安全のために、途中から崖の下にある自転車用の道を歩いて行きました。


写真を撮影しながら、歩いて行きましたが、岬の展望台に着くまで、20分もかからなかったと思います。
全然余裕な坂道です。


自転車でオアフを巡る「センチュリー・ライド」まで後一ヶ月を切りましたね。


自転車で降りて来る人達も結構いました。


この路線はロードレースにも人気なようです。

 
マカプウ岬の展望台の近辺に咲いていた野生の「イリマ」。



この岬は風も強いので、パラセイルをしている人も数人いました。


スゴイ度胸ですよね。


しかも岬の崖っぷちから飛ぶんです・・・。


よっぽど空が好きでないと出来ないスポーツですね。


でも一体、何処にどうやって降りて来るのでしょうか???




マカプウ岬の展望台。

ここはいつ来ても絶景ですね。


いつもはお昼とか、午後に来ることが多いんですが、今回は朝だったので、海の色合いも違います。


周辺にいた皆さんも、絶景だ~!と叫んでいました。



この展望台からは、遠くにカネオヘの聖地、神々がハワイアンを土から作った伝説のあるモーカプ岬が見えます。


このモーカプ岬は、アメリカ軍の敷地なので、普通の人は入れません。


この崖の上にさらに展望台があるんですが、そこにクプアのマカプウの石があります。

この上の岬の展望台と、その下にある灯台へは、ハイキングで上がることが出来ます。


11月くらいからの雨季には、クジラが帰って来るので、クジラを観れる岬としても有名です。


しかし、今回はそこへは行きません。



ここから更に下に降りて行きます。


そしてこの一帯が〈カイヴィ・コースト〉と呼ばれる地区です。


〈カ〉=ザの意味+〈イヴィ〉=骨、残骸の意味。


簡単に言うと、残骸のような海岸線という感じでしょう。



この岬へ向かう道筋にも、幾つかの溶岩石が顔を出しています。


これが、カイヴィ・コーストの看板。


これから岬へのハイキングコースの駐車場です。


とにかく暑いんですわ。

日陰も一切ないので、直射日光を避けることが出来ません。

 
帽子があると便利ですね。


それに日焼け止めも必要です。

ハイキング・コースへ続く駐車場から見た岬の方角。

ここは乾燥している地帯なので、亜熱帯のようなジャングル的な風景は一切ありません。


ちょっとアリゾナっぽい感じもします。

この駐車場に皆さんは車を止めて、ハイキング・コースへと向かいます。

この日は土曜日だったので、結構な数の車が止まっていました。


観光客だけでなく、ロコの皆さんもハイキングに来たりします。

メインのハイキング・コースはアスファルトで舗装されていますが、今回行くのは、途中から下に外れた道です。


目指すのは遠くに見える、小さな塔のように見える場所。


「ペレの椅子」と呼ばれている奇岩です。


とにかく暑いので、周辺の草花は枯れてしまっています。


この辺で生き残っている植物は、コア・ハオレとか、イリマとかの乾燥地帯に強いものと、砂浜に植生する種類ですね。



遠くに「ペレの椅子」が見えて来ました。


その右側に見える小山のようなのが「ココ・クレーター」です。


この一帯は、かなりのパワースポットなんです。


昔はそんなに知られていない場所だったんですけど、最近流行っているパワースポット・ツアーには、必ずようのに入っているみたいですね。



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