まか〜ウラのHAWAII日記: クカニロコ・王族の誕生石へ

2009年8月7日金曜日

クカニロコ・王族の誕生石へ

さて、話しはワイメア・フォールから、次の目的地の〈王族の誕生石〉へと続きます。

この日はレンタカーではなく、全てをバスで廻りました。

ワイメアからバスに乗って、ハレイワの街を通り過ぎ、目的地の〈王族の誕生石〉の目の前のバス停で下車します。

バスは路線と時間帯をしっかり把握してると便利です。

ここはいつ来ても気持ちの良い場所ですね。

今までいったい何度この場所に来たのか数え切れません・・・。

この場所はちょうどオアフ島の真ん中辺りになる場所なので、〈ピコ：中心〉的な位置になります。

まぁ、名前の通りに、王族の皆さんは、この場所でお産をしたのです。

パイナップル畑のど真ん中に、突如として現れる高い木々があるので、スグに分かると思います。

地面から突き出た巨石の数々。

ここも随分と整頓されました。

昔はもっと寂れてて、手もそんなに入っていなかったのです。

ハワイアンの聖地には必ずと言って良いくらいに〈石〉が存在します。

ヘイアウ〈奉事場〉には、メインの構築石としてラヴァロック（溶岩石）が使われています。

この王族の誕生石、クーカニロコに使われている石は、その他のヘイアウとは違って、かなり大きめのです。

これらの石が、地面に昔から顔をだしていたものなのか、それとも埋められたものなのかは定かにされていません。

〈ピコ〉と呼ばれる、幾つかの同心円の〈中心点〉が刻まれた石。

またこの聖地は、王族のお産の他にも、天体観測の場所としても機能していました。

詳しくは「スピリチュアルに楽しむオアフ島」をお読みください。

そしてこの聖地にも、精霊が棲んでいます。

「スピリチュアルに楽しむオアフ島」にも書きましたが、この誕生石を守っている精霊とコンタクトするには、ある種の方法が必要になります。

今まで何度もこの聖地に行きましたが、私は個人的にこの場所で嫌な経験はしたことはありません。

一緒に行ったお友達二人も、感覚の鋭い方々なので、楽しかったです。

敷地で寝そべってエネルギーを感じたり、エクササイズをしたり。

１５年前くらいは、もっと沢山の木々が生えていたんですが、今は前方にあった木々が切られてしまって、前よりもスッキリした感じになっています。

一緒に行った一人の女性は、ネイティブ・アメリカンに系統している人で、この方も超敏感なアンテナを持っていらっしゃいました。

そこで、彼女のバッグの中から出て来たものが・・・・。

ネイティブ・アメリカンには必携の〈セイジ〉のバンドルです DASH!

いつもは聖地巡りでグループで人を連れて行くので、細かく波動や周波数を合わせる時間がないんですね。

それにネガティブ系の体験をさせるのも難ですから、そこいら変には意識を当てないんです。

しかし・・・。

超敏感のインディアンの女性には、分かってしまいました。

かなり前に死んだであろう、大型動物の霊体がある場所に・・・。

「あっ、そこでしょ？　その大きいの」と言って確認しました。

多分、畑作業で使われていた馬だと思います。

そこで〈セイジ〉のバンドルでの浄化が始まりました。

私はあまり気にならないというか、気にしないので、そこまでやらないんですけど、彼女にとっては気になるというか、気持ち悪いらしく、浄化しないと落ち着かないという感じでした。

ということで、聖地で〈セイジ〉が焚かれ・・・・。

結構ボウボウと煙を出していました。

面白いのは、未浄化のエネルギー体があると、〈セイジ〉というのは、風も吹いてないのに、急激に一気に煙を上げて燃え出すんです。

そんなこんなでインディアン式の浄化も終ろうとしていたら・・・。