東海岸やノースショアは亜熱帯な雰囲気ですが、
このワイアナエの西海岸は、もっと乾燥した土地柄です。
そういう意味では、豊かな緑というイメージよりも、
もっとアリゾナのようなイメージの方が強いですね。
オアフ島もそうですが、その他の島々も、空の上から眺めてみると、
地上から見ることが出来る風景とは全く違った印象の光景を見ることが出来ます。
ハワイの島々に来たら、一度はセスナでの遊覧飛行などを経験されると、
島の印象がガラリと変わるのでお勧めします。
いつもの地上的な視線から離れて、鳥瞰で世界を眺めると、意識を広げやすくなります。
ワイアナエの海岸線には不思議な光景が続いています。
まるでアリゾナ州のセドナで見た奇岩のような山もあったりします。
パワースポットの特徴の中に、それらの奇岩というのがあります。
不思議なことなんですが、セドナにあるベルロックのような奇岩というか、小山というか、
そんな鐘状にも見える奇岩や小山のある場所は、パワースポットであることが殆どです。
ワイアナエ地区のビーチは、そんなに観光客は多くないので、とても静かな感じがします。
しかし・・・ホームレスが多いのは確かです。
数年前に来た時には、海岸線のビーチ沿いに、ホームレスのテントが乱立してました。
ここ数年でホームレスの問題もかなり取りざたされたので、
ビーチ沿いのテントの数もかなり少なくなってきましたね。
とにかくその他のオアフ島の地域と違って、観光客の車は狙われやすいと言われているので、
貴重品は車の中におかないことが懸命です。
このワイアナエ地区というのは、一般的に、ハワイイの島々をつり上げたと言われる半神マウイと、
サメと人間の間に生まれた「鮫男」の伝説、
フラとヒーリングの女神、ヒイアカ.イカポリオ・ペレの伝承が多い地区です。
古典フラに関わっている人はご存知かもしれませんが、
ヒイアカは、この地域にたどり着いて、その土地の美しさを数多くの唄として残していますね。
上の写真はマーカハ渓谷。
このマーカハ渓谷の奥に、あまり人の行かないヘイアウがあります。
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