まか〜ウラのHAWAII日記: ワイメアフォールと精霊モオ

2009年8月5日水曜日

ワイメアフォールと精霊モオ

さて、聖地巡りの二日目です。

二日目はレンタカーを返してしまったので、バスに乗って挑戦です。

私はバスに乗って何処でも出かけます。

車よりも時間はかかりますが、でも都合の良いことも多々あります。

単純に、バスの路線と、時間を知っておけば良いだけの話しなので、ラクチンと言えば楽ちんです。

ノースショアへバスで行くには、まずワイキキからアラモアナ・センターまで行かなければなりません。

アラモアナでノース行きに乗り換えです。

今回はエクスプレスを待てずに、普通のバスに乗ってしまったのでエラク時間がかかってしまいました。

普通のバスは高速に乗らずに下の道を延々と走るんです。

まぁこれも時間に余裕があるのであれば、結構な観光です。

ということで、目指したのは、ワイメア渓谷。

ここにはワイメアフォールという滝があるので有名です。

この渓谷一帯は植物園となっているので、自然が好きな人には最高でしょう。

園内を歩きながら、色んな亜熱帯の植物を見ることが出来ます。

そしてハイキング・コースの最後には滝壺があるので、水着を持っていけば、そこで泳ぐことも出来ます。

このワイメア渓谷というのは、その昔はオアフ島のハワイアンの宗教センターだった場所です。

そういう意味では大きな意味を持つハワイアンの聖地ということになりますね。

カメハメハ・ハイウェイ沿いにある入り口から、植物園の入り口までは、徒歩で約５分くらい。

もうすでにこの道から植物園らしさが現れています。

入り口近くにあるフードコートに徘徊する、野放しにされた孔雀。

大抵の場合はいつ行ってもお見かけします。

ワイメアフォールは自然の宝庫です。
だいたいいつ行っても気持ち良くなれます。
植物の中にいると、オーラが浄化されるんです。

こちらは、花心まで真っ白なカウアイ島のハイビスカス。

こんな変わった花も咲いています。
もっと沢山お花の写真があるんですが、整理がついてないのでまた別の機会に得意げ

この日は平日だったにも関わらず、結構な人だかりでした。
アメリカ人というのは、自然の中へ行くことに、そんなに抵抗ないようですね。
家族連れとか、恋人同士とか、親子連れとかに沢山であいました。

わたし達は、人の流れから離れて、ホボ普通の方々が行かない、秘密の場所へと行きました。

この植物園はトッテモ広いので、園内を良く知ってないと、それなりの場所にしか行けません。

ここ最近は、このワイメアへ来ることが多くなったので、その度に違った場所を探索していたらパワースポットを見つけたんです。

まぁ、この渓谷一体がパワースポットであるという言い方も出来ますが、もっと絞り込んで探してみたかったわけです。

それでもまだまだ足を踏み入れていない場所が沢山ありますから、きっと他にも何か出て来るでしょう。

さて、その秘密の場所に行ったら、色んな不思議体験をさせて頂きました。

私の身体は敏感なので、ヴォルテックスのある場所に行ったらスグに分かるんです。

「どうしてそんなに簡単に分かるんねん？」と聞かれましたが・・・・。

私に言わせれば分からない方が不思議なんです。

だって明確にエネルギーの動きが違うので、自動的に分かってしまうんです。

ある場所は左回り、ある場所は右回り。

この場所は分かりやすい位の強さで、影響力の範囲も大きかったので、見つけるのは簡単でした。

ちゃんと神様ハンズにヴォルテックスの場所と動きの方向性を教えてあげると、ちゃんと自分で体感して確認してましたから、慣れれば誰でも分かると思います。

ヴォルテックスを見つけられない問題点は、意識が「ヴォルテックスを探す」ことに合わさってないので、スピリチュアル・センスがそれを感知しないだけだと思います。

ちゃんと意識的になって感覚を広げてアンテナを使えば見つけられるハズです。

これらのヴォルテックスの渦の中で〈クルくる体操〉をして、オーラの浄化をやってみましたべーっだ！

しばらくヴォルテックスで遊んで、広場に座って休んでいたら、次はナチュラル・スピリットのお出迎えです。

この自然のスピリットは、空間に入った時点からそこに居ましたから、別段気にも止めていませんでした。

しかし神様ハンズは違います。

その存在を見つけるや、再び驚いていました。

しかも沢山おられる様子で、広場のアッチ、コッチで葉っぱが不自然な動き方をするんです。

「おお、あっちにもいるねん・・・。おお！　こっちからも出て来たねん！」

と、しばらくの間、ナチュラル・スピリットの方々の動きを眺めていました。

そして神様ハンズが驚いて叫びました。

「この精霊、話ししたら、返事するねん！」

神様ハンズは頭の中で、何かを聞いたらしいんですが、そしたら葉っぱの動きがその通りに首を横に振るように変わったんだそうです。

その後に同じような実験をした結果、やはりコミュニケーションをとれることが分かりました。

素晴らしい・・・・。

話しはそれだけでは終りません。

広場に座ってまったりしていたら、ワサワサと色んなものが出て来るんです。

あんまりわたし達のことは気にしてない様子でした。

向こう側にしてみれば、感知する能力があるのが分かっているようで、一緒に遊びたかったのかも知れませんね。

広場の奥のさらにハイキングコースもな鬱蒼として森の奥の崖の下の方に、次元の扉のようなものがあるみたいで、そこからワサワサと出入りしてるんです。

広場の端の植物の後ろに雨季にしか水が流れない川があって、その川岸を小さな人たちがワサワサ歩いていくんです。

時々草むらの中からコチラを覗くようにして現れるんですが、近くまでは来ませんでした。
私が驚いたのは、目の前をかなり大きなモオさんが通り過ぎて行ったことです。

広場の左側から、気がついたら現れていて、広場の奥へと歩いて行かれました・・・。

空間の温度差が変わるというか、生暖かい風にも似ていましたが、風のような早めの速度ではなく、けっこうユックリした速さなんです。

しかも、その生暖かさというのが、とても表現にしくい・・・。
風というのは、軽いので、風が身体を通り過ぎて行っても、そこに質量的な重さはあまり感じません。

しかし、今回のは全く違って、丸い波動で、しかも温かいんです。

しかも巨大・・・・。
目の前をモオさんが通っていった体験は初めてです。

〈モオ族〉というのは、真水の精霊です。

オアフ島には、この〈モオ族〉に関する言い伝えが沢山残ってるんです。
そんなこんなで、その広場でエネルギーを廻すエクササイズをして・・・・。
神様ハンズが長野の霊能者さんに教えて頂いたエクササイズを実践してみます。

芝生の上を四つん這いになって這い回って・・・・

四つん這いになって這い回るのは良いエクササイズですね。

抜けるのが速いです。
空間にカヒコを踊ったであろう、踊りの動きの記憶が残っていたので、しばらくの間、フラの練習をしてみました。

やっぱり空間自体に鮮明な記憶が残っていると、身体も動くんですね。

ちょっとだけカヒコを習ってみようかと思ってしましました。

さて、精霊さんたちと気がすむまで遊んだので、さらにこれから谷の奥へと歩いて行きます。

先述したように、この渓谷の奥には滝があって、そこで水遊びをすることが出来ます。

滝という書き方をすると、日本のとっても高い滝のイメージがありますが・・・・。

ここのは全然高くありません。

カウアイ島とか、ハワイ島には高い滝があるんですが、オアフ島には・・・・。

この滝は、その昔は滝への飛び込みのショーで有名でした。

オーナーが何度も変わってしまった現在は、飛び込みのショーは行われていません。

わたし達一行は泳ぎませんでしたが、足だけは水に浸けて来ました。

気持ち良かったです。

池の入り口で泳げない人や、泳ぎに自信のない人のために、救命ベストや、ボディーボードも貸してくれます。

また少し手前にスナック・スタンドもあるので便利です。

このワイメア・フォールには、様々なアーバン・レジェンドがありまして・・・。
この滝壺の周辺に巨大な〈モオ〉が住んでいるという話しです。
今からかれこれ１５年以上前の話しですが、アメリカの本土で制作された、ミステリー系の番組でも取り上げられてました。
目撃者もいるんです。
滝の脇の森からノシノシと出て来て水の中に入り、その後、滝壺の水は、まるでひっくり返されるようにうねって盛り上がり、その水が一気に川へと流れ込んで、周辺を水浸しにしてしまったという話し。
その晩に滝壺の周辺でキャンプをしていた数人の学生さんたちが目撃したんだそうです。
その他にもロコの皆さんの間では、色んな話しが残っているそう・・・・。
粗相をしなければ、精霊というのは暴れないものです。
ワイメア・フォールから流れる川は、その下流にある、ワイメア湾へと続いています。
このワイメア湾も不思議な湾で、日本の有明湾と同じように、夜になると漁り火が見えるので有名です。
昔はバタフライ・エンカウンターと言って、満月の夜に園内をハイキングするツアーがあったんですが、今は聞きませんね。
ちょっと残念・・・・。

ちょっと話しを聖地巡りに戻しましょう。
途中でチャイナタウンのことを書き始めたらズレちゃいました。
まだ話しの続きがあります。
ワイメア・フォールの入り口には、スナックスタンドがあって、軽い食事をすることが出来ます。

いつ行ってもソコソコの人が並んでいますね。

半屋外なので、食べていて気持ちがよいです。

しかも孔雀さんがウロウロしているし・・・。

お友達が頼んだのは〈タロ・バーガー〉

パンも中身のパテもタロで出来ている完璧なベジタリアン・バーガーです。

二人とも美味しそうに食べていました。

今度行ったら私も食べてみます。

ポテトは追加で頼んだそう・・・。

美味しかったです。

私が頼んだチキン・バーガー。

これも美味しかったです。

パンは〈タロ〉パン。

少し前までベジタリアンだったんですが、意識してお肉を食べるようにしました。

完全なベーガンになるには、それなりの知識がないと、身体の栄養素のバランスが非常に悪くなるので、ベーガンになるにはお勉強が必要です。

さもないと、気がついたら嫌みな人になってたり、怒りっぽくなったりします。