ここまで来ると、人には遭遇しませんでした。
雨季に来ると、緑も増えるので、夏期の閑散とした荒野的な風景ではなく、また違ったものが楽しめるのではないかと思います。
小さな川になっている場所を渡って向こう側に行きます。
もうここまで来たら引き返すなんて考えられません。
この残骸の荒野を抜け出るまで、ひたすらに歩くしかないですね。
荒れ地の風景の中にも、美しさというのはあります。
閑散とはしていますが、そこに命が全くないわけではないので、ちゃんと目を開いて周辺を見ていると、美しいものは存在するんですね。
いやぁ、これだけ乾燥していたら、山火事になったら大変ですね。
しかも風も吹きますしね。
周辺には民家もなにもありませんから、被害は少ないと思いますけど。
ペレの椅子も更に小さく、遠くになってしまいました。
でもまだまだ歩くんです。
シーライフパークから、ここまで来るのにおよそ4時間くらいでしょう。
私は写真を撮影しながら来ましたから、もっと早足で歩けば短い時間で来れると思います。
わざわざバスに乗って行くのは、車だと見落としてしまう風景が沢山あるからです。
しかも、長い距離のハイキングとなると、車を止めている場所まで戻らなければなりません。
そういう意味では、バスの方が便利です。
バス停まで辿り着ければ、家まで帰ることが出来るし、運転しなくて良いし、本も読めれば、寝ることだって可能です。
この橋は、ハワイカイのゴルフコースの近くにあります。
ゴルフコースの脇を走っている道路のすぐそばです。
もう少し歩いて行くと、マカプウ・ビーチと同じくブギボーのメッカとして有名なサンディー・ビーチの端の方へ着きます。
海側のビーチも、砂浜が混じって来ました。
この周辺には、野生化したビーチナウパカが生息しています。
その他にも、コロコロ・カハカイという、ハマゴウや、ポーフエフエと呼ばれる、グンバイヒルガオも沢山生えています。
ここに来た目的の一つは、それらの植物の写真を撮影することです。
ナウパカはワイキキでも簡単に探して見ることが出来ますが、その他のビーチ沿いに咲く花というのは、コマメに探してみないと、中々見つけることが出来ないんです。
その中に、「パウ・オ・ヒイアカ」というつる性の多年草があります。
名前の通りに、フラの女神、ヒイアカに由来のある植物なんですが、これがワイキキ周辺では撮影しにくいわけです。
ようやくカメハメハ・ハイウェイまで出て来ました。
ココ・クレーターも随分と近くになりましたね。
これから更に歩いて、バス停のある場所まで行かないといけません。
サンディー・ビーチの東側の海岸線。
この場所も、人はかなり少ないです。
海岸線が岩場だというのが理由でしょうね。
白砂のビーチとは全く赴きが違いますから、少し荒いイメージです。
しかし、海の青さと、その透明度の美しさは変わりません。
周辺に人がいないので、ワサワサした感じも、騒々しさもないので、本当にリラックスしたければ、この辺まで来るのが良いでしょう。
ココクレーターへ曲がる角に立っているバス停のサイン。
このバス停に来るまでに、数台のバスが走り抜けて行ったのが、途中のハイキングコースから見えていました。
ここでしばらく待っていたんですが、あまりの暑さに耐えかねて、次のバス停まで歩き始めて数分したら、やって来たバスが脇を走って行きました・・・。
しかし、あまりの暑さと、肉体的な疲れのために、然程気にもなりませんでした。
とにかく日陰のあるバス停まで行かないと、乾涸びてしまう勢いです。
サンディー・ビーチの駐車場の目の間のバス停からの風景。
このすぐ後ろがココクレーターです。
そして少し行くと、潮吹き岩、そこからクネクネの美しい海岸線が始まって、その先がハナウマ湾です。
バス停で待っていたら、通り向かいでヒッチハイクを探していたロコの二人の男の子が、運良くトラックを捕まえて、次の目的地のマカプウ・ビーチへと向かいました。
さらに少ししてから、潮吹き岩の方角から、一人の白人の男性が歩いてやって来ました。
ということは・・・ハナウマ湾くらいから歩いて来たんでしょうね。
今度はハナウマ湾周辺から、海沿いを歩いてサンディー・ビーチまで来てみようかと思いました。
この海沿いの風景が、これまた美しいんです。
何度もこの海岸線は車で通ったことがありますが、途中で車を止めて、ゆっくり写真を撮影する機会はホボ無しです。
いつももったいない風景だと思っていたので、今度は歩いて挑戦します。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
精神世界のランキングに登録してみました! 1日1回、クリック、お願いしますね。
さらに、まか~ウラの多次元経験に興味のある方はコチラがお勧め!読んでね!
¥1,890
Amazon.co.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿