今回は今まで一度も行ったことがなかったヴェジタリアン・レストランの登場です。
このレストランの存在は10何年も前から知っていたのですが、何故か今まで本気で探して行ってみようという気にならず、今回ようやく重たい腰を上げてお友達を誘って行ってみました。
なかなか行かなかった大きな理由は、営業時間が午前11時〜午後2時までと非常に短いということと、 場所が分かりにくいということ。
レストランなのにヌウアヌの住宅街の中にあるのです。
ヌウアヌ地区と言えども広うございまして、川下のダウンタウン側から、山側のパリ展望台までと随分と長い地区です。
このヌウアヌ地区には色んな観光名所があり、その中にはフォスター植物園、ロイヤル・モザリウム、カペナ・フォールと三十の塔、クイーンエマの夏の離宮、ハワイ大神宮、パリ展望台などがあります。
私は昔ヌウアヌのダウンタウン近くに住んでいたのですが、その時はこのレストランの存在などスッカリ忘れてしまっていたので、カナリ近くに住んでいたにも関わらず行くことすら考えてませんでした・・・(困)
先日にお友達のYさんと一緒にランチに出かけた際に、たまたまこのレストランの話しになったので思い出したわけです。
そこでネットで調べて明確な所在地と営業時間を調べ、すぐさま出かけてみました。
このレストランは「ゴヴィンダズ・ヴェジタリアン・バフェ」と言います。
今ではGoogleマップで住所を入れれば明確な地図が出てくるのでスグに場所が分かるので便利ですね。
昔のように住所だけを手がかりに探していたのではキット見つからないかも知れないというカナリ変な場所にあるレストランには間違いありません。
その理由はレストランと言えども、実際にはクリシュナを奉っている瞑想センターの中にあるからです。
Googleマップとにらめっこしながら辿り着いた場所はヌウアヌの住宅街の中。
しかも行くまでの道路が少し複雑で、入る道を間違えたら分からない・・・。
かなり巨大な敷地を持つ瞑想センターの駐車場に入ってまず御出迎えされたのはガネーシャ様の像でした。
こんな辺鄙な場所に、こんな瞑想センターがあったなんて・・・。
しかもカナリ気持ちの良い場所というか、ホノルル内でもこんな感じのレストランはホボ無いでしょう。
瞑想センターは普通のレストラン的な外観ではなく、普通の大きな家。
しかも色は淡いフラミンゴ・ピンクでした。
これだと「一体どこがレストランなの?」と思うでしょう・・・。
玄関の壁には英語で「靴を抜いて御入りください」と掲示されていて、すでに来店していたお客さんたちの靴やスリッパなどが玄関マットの上に並んでいました。
こちらが玄関先から見た駐車場の風景。
玄関を入って目の前に登場するスワミの写真と案内のパンフレット。
その左側にある別室にレストランの入り口を兼ねたストアがあり、ここにはインド系の品々が販売されています。
このお店のキャッシャーでまずはお支払い。
ベジタリアン・ブッフェのお一人様の料金は何と10ドル!
価格的にはとても良心的なお値段だと思います。
こちらが奥にあるブッフェの部屋。
本格的なレストランというよりも、自宅の一部を改造してブッフェ形式で食事が出来るようにした部屋と理解した方が良いです。
手前はレモネード。
私は糖質制限なので試飲はしませんでしたが、お友達曰く、「ジンジャーの味がする」と言っていました。
そしてレジのお姉さん曰く「パイナップルも入っている」そう・・・。
こちらは生野菜のセクション。
レタスの他にもオリーブ、コーン、セロリ、ヒマワリの種、豆腐などがありました。
ドレッシングは三種類。
ボトルにラベルが付いてなかったのでドレッシングの種類は不明なまま・・・。
その中の一種類をかけてサラダを食べましたが、普通に美味しかったです。
こちらがヴェジタリアンのブッフェ。
インド系ですからスパイスを使用したカレー的な料理が主品です。
インドカレーが好きな方なら嬉しいかも。
私の場合は糖質制限なので、糖分と炭水化物系のイモ系は遠慮しました。
カレーの中にジャガイモが入っていたので、ジャガイモだけ外して食べました(笑)
この日は2種類のカレーがありまして、もう一つはジャガイモではなくてズッキーニと厚揚げ豆腐入りだったので、そちらをメインに頂きました。
スープま豆系だったと思います。
カレー系を少なくしても、生野菜を沢山食べれば大丈夫。
お味の方ですが温料理にはスパイス+砂糖+塩胡椒を沢山使っていると思います。
本格マクロビ的にはNGなお味とNGな調理方法でが、普通にベジタリアン、ベーガンな方なら大丈夫でしょう。
レストランの裏には大きなバニアン樹のあるお庭がありまして、このお庭にあるテーブルで食事をすることも可能。
すでに幾つかのグループが外で食事をされていました。
部屋の中のテーブルは数が限られているので、大人数の場合は外のテーブルで食事できるというのが大きな利点だと思います。
こちらは最近よく見かける白い色のアイリス。
裏庭の奥にある巨大なバニアン樹。
かなり広いガーデンなので、リラックスしてお食事出来るのは間違い無しです。
このレストラン+瞑想センターの敷地を選んだのは、きっとこのバニアン樹の存在が大きな理由だったことは容易に想像がつきました。
テーブルも点在して幾つもあったので、この状態で混みコミな場面は想像しにくいですね。
こんな自然の中でゆったりと食事をしながらお友達とお話できるという環境はそんなに思い浮かびません。
お花とかもまぁまぁ沢山植えられていました。
やはり自然の多い環境というのは他には変えられないというか、正にラグジュアリーだと言うしかありません。
こちらがガーデン側から見た家の裏側。
レジの後ろにあった木製の丸テーブルから見たガーデン側の風景。
お食事を済ませて次に挑戦したのはお買い物です(笑)
閉店間際だったのであまりユックリと見ることは出来ませんでした。
こちらはお友達の買った金色の像さんの置物。
お値段は何と10ドルです!
像さんフェチな方は是非行ってみるのが良いでしょう。
他にも像さんアイテムがあると思います。
こちらは私が購入したガネーシャ様のデザインの手染めのTシャツ。
お値段は15ドル!
最近は赤紫に惹かれているので即決でした(笑)
そしてお店を出て玄関先をウロウロしていたら、クリシュナ様を信仰しているお兄さんがやって来て、別のお部屋に入れてくれました。
こちらがクリシュナ意識運動を始めたスワミ様の像。
生きているように見えますが、実は像です。
このお部屋の中でお兄さんからクリシュナに関するお話を聞かせて頂きました。
クリシュナに関する話しとうか、インドの古典、ヴェーダとか経典とかは私の得意分野ではないので、もっと理解してから書いてみたいと思います。
部屋に飾られていたクリシュナの絵。
こちらはお兄さんのしていた「ブルーマーブル」のブレスレット。
これにも色んな奥深い意味があり、とても興味深いと思いました。
このレストランは別にクリシュナの信者でなくても誰でも利用できます。
Govinda's Vegetarian Buffet
51 Coelho Way, Honolulu, HI 96817
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